中学生時代
小学生の時は早く中学生になりたかった。
だけど中学生になって絶望した。
ここは刑務所・・・?軍隊・・・?
自分は何か悪いことをしたのだろうか?
中学生が人生で1番辛い時期だったと思う。
女子はこの髪型! 男子はこの髪形!
服装はこれ! カバンはこれ!
授業のときはこうしなさい!
掃除はこのやり方で!
先生が全て正しいんです!
中学生らしく!!!
"性差"以外にも、理解できないことが山ほどあった。
"中学生らしい"ってなんだろう。
個性が大切と言いながら、個性なんて全て消し去ろうとする先生達。
モヤモヤしつつも受験のため、内申点のために言うことを聞く生徒達。
自分の感情を押し殺し、意見を無くし過ごす3年間は本当に必要なのだろうか?
それも人生においてかなり重要な時期に。本当に馬鹿げた3年間だと思った。
"教師"という存在に猛烈な嫌悪感を抱くようになった。
それは置いといて・・・
中学生ってみんな、コロコロ付き合ったり別れたりする。笑
男の子と付き合った時期もあったし、女の子と付き合った時期もあった。
どっちと付き合っても男勝りだったような・・・。
中学1年生のときに、「性同一性障害(GID)」について知った。
それまでは自分をレズビアンだと思っていた。
とてもしっくりきて、スッキリしたのを覚えている。
SNSを通じて同じような境遇の友達もできて、
ずっと感じてきたモヤモヤを分かち合うことができた。
治療などの情報も、正しいとは限らないけど手に入れた。
ネットの世界には、治療が進んでパス度が高い人もいて羨ましかった。
人の写真を見て、自分もこんな風に見えてるんだろうな〜とか考えたりもした。
そんな感じで成績だけは取りつつモヤモヤした3年間を過ごした。
性格は捻じ曲がってたし、本当に嫌な奴だった。
両親にもたくさん迷惑をかけた。
この頃から、教育を変えることは本当に、本当に大切だと思っていた。
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